網膜色素変性症

網膜色素変性症の症状・原因の説明です。
当院では、瞳孔を広げて眼の奥(眼底部)を詳しく診る眼底検査をしております。
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網膜色素変性症とは

網膜色素変性症とは網膜に異常な色素沈着が起こる一連の病気のことです。網膜が壊れていくに従い、周辺視野が欠けたり、暗いところが見えにくくなったりします。長い年数をかけて進行し、最終的には中心視野のみが残るケースもあります。

網膜色素変性症の主な症状

暗いところが見えにくくなる(夜盲)、視野が欠ける、視力低下などが挙げられます。

網膜色素変性症の主な原因

この病気は、人口3,000~8,000人に一人の割合で起こると言われています。遺伝性による発病例が多いのですが、遺伝ではなく突然発病する場合もあります。症状の進行はゆるやかですが、個人差がみられます。

網膜色素変性症の主な検査方法

●視力検査

眼底検査…眼底の状態を詳しく調べる検査です。目薬で一時的に瞳孔を大きく開いて行います。光をまぶしく感じたり、近くピントが合わず、 手元が見えにくい状態が数時間続きますが、薬の効果が切れたころ自然に元に戻ります。

蛍光眼底検査…蛍光剤を血管内に送り込み、眼底の血流状態を写し出す事が出来るため、上記の眼底検査よりも精密な眼底写真を撮る事が出来ます。

●視野検査…視野がどのぐらい欠けているかを調べる検査です。病気の進行レベルを把握するうえで重要な検査となります

●暗順応検査…夜盲の程度を調べる検査です

●網膜電図…網膜が光を受けたときに発生する電位を調べる検査です

OCT(光干渉断層計)…近赤外線を利用した眼底の検査機器で、これまで行えなかった網膜の断面の観察が出来るようになり、網膜疾患、特に黄斑部病変の精密な診断が早期かつ正確に行うことができます。

加齢黄斑変症の治療方法

●光線力学的療法…光に反応する薬剤を体内に注射し、それが新生血管に到達したときにレーザーを照射する治療法です

レーザー光凝固術…新生血管をレーザー光で焼き固める治療法です

網膜色素変性症の主な治療方法

網膜色素変性症は、遺伝性の場合が多く、かつ進行性の疾患なため、残念ながら根本的な治療法はありません。したがって現在のところ病気の進行を遅らせることが、最大の治療となります。進行を遅らせる方法として、

●強い光を避けること、屋外では普段からサングラスをかける
●ビタミンA・循環改善薬の服用

などが挙げられます。
網膜色素変性症の症状、進行には個人差があるので長い目で診察を受けていただき、経過をみる必要があります。

上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
当院では網膜・硝子体の担当医による診察を行っております。

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網膜・硝子体専門外来担当医師

  • 新川医師
  • 常勤医師:新川 恭浩(日本眼科学会認定 眼科専門医)

    所属学会:日本眼科学会、日本網膜・硝子体学会、日本眼科手術学会
    PDT講習会受講終了認定医

    平成13年 熊本大学医学部 卒
    平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
    平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
    平成20年 高松赤十字病院 勤務
    平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
    平成26年10月~ 当院勤務

    現在までの白内障手術件数 3000件程度

▼常勤医師

視能訓練士(常勤)3名、看護師(非常勤)1名